先日、世田谷区役所と世田谷保健所へ行き、キャットシッターとして、一住民として、
災害時にペットと同行避難できる避難所の詳細を伺いに行きました。 世田谷区の災害時区民行動マニュアル内には 「ペットと同行避難することもあるでしょう・・・日頃から適正な管理やしつけを・・・」 と記載がありますが、実際に受け入れる避難所の明記はなかったので、 以前から質問したかったのです。 まずは保健所へ、次に区役所の災害対策課、せっかくなので、町会や自治会に 近い存在の地域振興課の順に窓口を訪問しました。 どの課も責任者の方が対応してくださり、熱心に話を聴いてくださいました。 3つの部署の話を総括すると、 ・現時点では、ペットについての具体的な内容は決まっていない。 ・世田谷区の避難所は耐震工事済の93ヶ所の小学校。 (小規模クラスで校数が多い。確かに私の近所にも歩ける距離で3校あります。) よって、校舎も小さく校庭も狭いため、動物の避難所は、 『屋外の一角で飼い主の持参したケージ内』になるとのこと。 ケージに屋根がなければ、雨ざらし…。 もちろん、人間と一緒の空間にいることはできません。 ・同行避難した場合に、定員(人間の)オーバーでない限りは、受け入れを拒否する 避難所は今のところ無いそうです。 結果、 猫族としては、もっともっと要望はありますが、本格的に動き出したばかりの 各自治体の災害対策。現状では致し方がない・・。 よって、自宅倒壊や火災等の恐れがなければ、ペットは(人間も) まずは自宅待機をする方がよい事がわかりました。 特に猫さんとなれば、自宅内が1番心おだやかでいられますよね。 おだやかに 日頃からの自宅での備えがやはり大切だとあらためて感じました。 キャットシッターとして、 お客様のご自宅へ伺う機会に、日頃からの備えについてお話しし、 少しでも猫さん達にとって環境のいい住まいをご提案できればと思います。 只今避難中 そして、住民として、、、 我が家は戸建木造住宅が密集する地域。火災が起きれば燃え広がる危険性もあります。 猫2匹と亀達を残して家を離れるなんて、考えたくもありません。 何ができるのか・・。 1番に思い付くのは、車での生活。車内に簡単な避難用品を積みました。 猫2匹が入れるコンパクトにたためる非常用ケージとトイレもあります。 非常用ケージ そして、キャンプには無縁でしたが、4人用テントを購入。 避難用品や布団は、玄関に近い収納へ移動させ、 いざという時は、広域避難場所の駒沢公園へ避難しよう! 様々な想定により準備をすることで、どれか1つでも役立つかもしれない。 そして、猫達の避難訓練(遊びですが・笑)もやっています。 今後も進められる災害対策。 私たちのような民間のシッターと自治体とが手を組んで取り組めるような仕組みに なることを役所の方々とお話しいたしました。 キャットシッターもりねっこ ホームページ開設&ご予約開始いたしました!http://cs-morinekko.com メールもしくはお電話(FAX)よりお問い合わせいただけます。 ★日中不在がちなため、留守番電話の場合はお手数ですが、お名前、ご連絡先の 伝言を残していただきましたら、折り返しご連絡させていただきます。 ご予約はもちろん、急なお出かけに備え、先にお見積りやキャットカルテだけを 作成しておくことも可能です。 みなさまのご連絡を心よりお待ち申しあげております。 東京都世田谷区三軒茶屋・駒沢から60分以内の地域の 猫専門ペットシッター キャットシッターもりねっこ
by morinekko-blog
| 2013-10-24 10:45
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